2つの意識「潜在意識と顕在意識」について

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潜在意識と顕在意識とは一体なんだろう

 

人間には2つの意識があると言われています。一つは『顕在意識(表面意識)』といい、もう一つは『潜在意識(無意識)』です。

 

顕在意識(表面意識)とは?

私達が普段、意識することのできる意識のことで、論理的な思考・理性・知性・意思・決断力を指します。決意したり判断したり選択する心の領域でもあり、望ましいこと望ましくないことを識別する能力を持っており、また悩んだり不安になったりという願望を持ったりします。

 

「買い物へ行こう」などと自分の意思で決意した場合、それは顕在意識で決意したことになります。顕在意識には、自分の力を引き出す大きな力は秘められていませんが、社会生活を安定して送る為には必要な意識です。

 

潜在意識(無意識)とは?

私達が普段意識することのできない意識のことで、感情・感覚・直感・記憶・想像力の事です。過去における考えや心構え、欲望のいわば大きな貯蔵庫であり、毎日の生活の中で読んだこと、聴いたこと、観察したこと、受けた印象、考えたことが貯蔵されています。

 

潜在意識は創造的な洞察力や直観力の無限な宝庫でもあります。

 

「潜在能力を高める」とか「潜在能力を引き出す」というのを、聞いた事があると思いますが、この潜在能力とは、潜在意識の中で発揮される「無限の力」の事を指しています。

 

しかし潜在意識とは、無意識下で活動する意識であるので、自由自在に潜在意識を解放して、その能力を使ったりする事はできません。天才と呼ばれる人たちでも、潜在意識は約3〜5%くらいしか解放できていないと言われています。

 

潜在意識と本能の違い

よく潜在意識と本能を同じにとらえる人がいますが、全くもって違います。本能とは、動物(人間)が生まれつき持っていると想定されている、ある行動へと駆り立てる性質の事を言います。潜在意識は無意識下であっても、意識であることには変わらないので本能とは違うわけです。

 

 

顕在意識と潜在意識の割合

 

上の図のように潜在意識と顕在意識については、よく氷山やピラミッドなどに例えられて説明されています。一つの氷の塊を意識と見立てて、海面からぴょこっとでている部分を顕在意識、海面に隠れている氷の塊を潜在意識として表しています。

 

人間の意識のうち普段意識をする顕在意識は、約10%ほどの割合に対して、意識できない潜在意識は、約90%と人間の意識の大半を占めています。また潜在意識の影響力は非常に大きいのがあり、無限の可能性を秘めているという事を表しています。

 

潜在意識の力とはどんなものなんだろう?

 

潜在意識は無限の可能性があるもので、本質的には自在に発揮できる力をもっています。しかし無意識下で発動するので、多くの人は解放する事がでいません。

 

この無限の力は、顕在意識が全面に出ている場合には表には出てきませんが、非常事態に直面した場合などの時には顕在意識は後退し、逆に潜在意識が前面に出てきて、その力を発揮することになります。

 

これがいわゆる「火事場の馬鹿力」などです。

 

潜在意識の働きと特徴

 

潜在意識というのは、目が覚めている時も眠っている時も、24時間休まず活動しています。眠っている間にも、心臓の鼓動、呼吸、食物の消化、新陳代謝、ホルモンの分泌など、体の機能を絶え間なく動かし続けているのは、潜在意識の働きによるものといわれています。

 

また潜在意識の特徴として、批判や判断機能をもたず、与えられたものをそのまま受け取り、そのまま蓄積していきます。また現実と想像を区別することがなく、睡眠中の夢、ひらめきや直感などを生み出します。

 

潜在意識にある状態って?

 

「潜在意識にある状態」とは、いったいどんな状態なのかというと、一番わかりやすいのはウトウトとしている状態の時です。朝、床の中で半睡の状態になっている時や、夜、眠りに入ろうとする直前、そして催眠状態になっている場合などです。

 

これらの状態の時、意識がないわけでも眠っているわけでもなく、意識的に自分に話しかけられた話を聞いたり、理解することができ、また考えたり理屈づけたりする能力は保持しています。

 

潜在意識を解放していくには?

 

潜在意識を解放するとどうなるのかというと、本来の自分を解放する事でもあるので、自分の本当の人生を生きることができるようになります。

 

もちろん人間の持つ無限の可能性を開くキッカケにもなりますが、別にマンガのように「不思議な力を身に付ける」という事は限りなく少ないと思います・・・・(^^;)

 

潜在意識を解放するには、潜在意識に働きかけなければいけません。

 

このもっともともいえる方法が催眠なのですが、催眠は自分で潜在意識に働きかけることは出来ません。ではどうするのかというと、先ほどの「潜在意識にある状態」でもお伝えした、眠りに入ろうとする、フワフワとした状態の時に思考するんです。

 

その状態こそが、自分自身の潜在意識に触れられる唯一の時であり、この時の思考は潜在意識化での思考なんです。

 

この自分で寝に入るまでの時間帯に意識してポジティブな事や願い、夢などを考えていけば、潜在意識に働きかけていくことができ、自身の潜在能力を引き出すキッカケや、能力を高める事に繋がっていきます。

 

「引き寄せの法則〜思考は現実化させる」という記事内においても、詳しく書いていますので宜しければご覧ください。

 


 

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