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相手を納得させ協調するための論理的思考法とは?

 

論理的思考(ロジカルシンキングともいう)』とは、人間の思考様式の一つで、行動的・直観的思考や水平思考とは対極に位置しています。

 

論理というのは、考えや議論などを進めていく筋道。また思考や論証の組み立てをしていく形式であり法則です。一貫していて筋が通っている考え方であり、あるいはその考えの説明の仕方を出来るという事です。

 

解りやすく言うと、難しい理論で相手を論破するための思考ではなく、難しいものを単純化(誰が見てもわかりやすくする)し、その上で相手を納得させて相手と協調するための思考方法です。

 

論理的思考は「物・事」を効率的に考える上で大切な思考法で、仕事はもちろんの事、日々の生活の中でも大いに活用できます。

 

 

論理的思考を持つと有利になるんです♪

考えを表現する能力というのは、「考えの中身そのもの」と同じくらいに重要です。論理的思考というのはこの考えを表現するのに優れているわけです。論理的思考が出来る人は、「頭がキレる」とも言われたり何かと頭の良いイメージがあります。

 

例えば多数決の場で自分の意見を通したいと思ったら、最多数を得るためには周囲を説得して支持を得なければなりません。

 

しかし自分とは異なる意見を持つ人は必ずいるわけです。その場合、その相手と感情的に議論をしても話は進みませんし、相手が手強いのであれば逆に押されてしまうこともあります。でもそういう時こそ、冷静に相手を納得させるような道筋と説明が出来たほうが良いわけです。

 

そこで重要となるのが論理的思考であり、身に付ける事によって自分を有利に持っていくことも出来るわけです。この論理的思考が身についていれば、議論などの言葉だけではなく、報告書や論文など、文章としても上手に書くことが出来るようになります。

 

 

論理的思考は向き不向きがある?

論理的思考は誰でも高める事が出来るかというと、実はそうではなく向き・不向きがあり、生まれ持っている性格などが左右する事があります。しかし不向きな人・苦手だという人でも、ある程度鍛える事で改善していきます。

 

論理的思考に向いている人

物事を冷静に色々な角度から判断でき、感情的にならない人です。

 

論理的思考に向いていない人

物事を直感でとらえがちで感情的です。また内向的な性格だと難しいです。

 

論理的思考が苦手な人の共通点

主張(結論)と根拠の関係が不明確である(周りが理解できない)。根拠の客観性に乏しい。根拠に偏りが感じられる(網羅性に欠ける)。展開(話の順番)が不適切である。

 

論理的思考を習得するには?

 

論理的思考を身に付けるには、あるいは鍛えるには具体的な方法として、まずは「論理的な文章を書く」ことをテーマとして練習します。

 

論理的な文章というのは、そもそも論理的とは一言でいえば筋道が通っていること。つまり述べたいこと(結論・主張)と、その理由(根拠)に対して十分納得性が保たれた構造なわけですから、そういった構造を持つ文書が論理的文書となります。

 

まず論理的には、『課題⇒結論(主張)⇒根拠⇒根拠2』という流れがあり、この一連の流れに沿って文章を書いていく練習をします。そして書いた文章を自分でも見直していきますが、第三者などにも見てもらう事によってさらに改善されていきます。

 

ある程度文章で、論理的表現ができるようになってきたら実際に議論を展開する実技も取り入れていくとよいでしょう。

 

『論理思考』は一朝一夕で身につきませんが、練習で確実に身につく「技術」です。

 


 

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