考えるよりも考えをやめて決断する方が遥かにパワーがいる

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考えるのをやめるという力

 

「考えるための力」が必要だという事は、これまでお伝えしてきましたが、逆に「考えるのをやめる力」という事も、人間の成長のプロセスにおいて必要な事です。

 

「考える」というのは生きていく上で、様々な問題を解決していく為に重要な事なのですが、ただ考え続けているだけではダメなんです。考えている事を実践していかなければいけません。

 

そのためには、途中段階であっても考えをいったん止めて、「決断」をしていく必要があります。「考えるのをやめる」という行為は、「考える」事よりも難しい場合があります。しかし自分で思考のON・OFFを、意識的に行える事ができれば、確実に人間として大きく成長していきます。

 

ここでは「考えをやめる」という事についての重要性について解説していきます。

 

 

考えている事を一旦休めてみる

 

考えても考えても「考えが浮かばない」「結論が出ない」という時や、迷った時などというのは誰でもあることです。そんな時には、思い切って考えている事を休めてみると良いです。

 

完全に思考を止めるということではなく、少し放っておくとか休めてみるという状態にし、その間取りあえず別の事を始めるとか、考えがまとまっていないけど取りあえず行動してみます。するとそれらがちょっとした刺激となり、突然閃いたり新しい何かが思い浮かぶことが起りやすくなります。

 

人によってはその行為が、目の前の事から「逃げる事」と感じる人もいますが、一時的な休憩はどんな事でも、非常に有効的な方法となります。

 

完全に思考を停止する

 

考え続けていく事は、とても大事な事です。しかしそれ以上に「考えるのをやめ、そこで結論を出し、決断をする」という事は、もっと大事な事なんです。

 

人が考える事の目的は、考え続けることが目的ではなく、考えて考え抜いた結果に対しての結論を出すことが目的だからです。

 

ビジネスの現場において、考える事しかできない人間は評価が低い傾向があります。必要な時に自分の意思で思考を停止し、考えをまとめたり結論を出したりという事が望まれる事であり、目標を明確にして、考えをひとまずまとめて実行し、結果を検討してみて再度考え、また実行するというのは、ビジネスの世界ではいつも普通に行われている事です。

 

ベストな結論ではなく無難な結論を出す

 

考え続けてきたことを途中で辞める決断をするのは、非常に勇気がいる事です。その時点での結論を出すわけですが、ベストな結論出そうとすると、決断がしずらくなります。ですからベストとまではいかなくても、「ある程度の無難な結論でいい」と思い、決める事が大事です。

 

例えその結論が間違っていたとしても、一生懸命考えた上での結論であれば、後から必ず生きてくるものであり、そこで学び考え次に生かしていけばいいのです。

 

悩み抜いた決断というのは、とても価値のあるものです。またその時は合わなかった答えであっても、後になって必ず自分にプラスとなります。ですから恐れる必要はないのです。

 

途中であっても決断をする理由

 

なぜ考えるの途中でやめる必要があるのでしょうか。本人が考え続けられるのなら、ずっと考え続けてもいいと思いませんか?しかしそれでは、あるものをムダにしてしまいます。

 

そのあるものとは「時間」です。人間が与えられている時間は、無限にあるのではなく「有限」なのです。限られた時間の中で次に進んでいく為には、区切りとして決断をしていくという経験も必要なのです。

 

しかし多くの人は決断をしたがりません。それは決断には責任が必要であったり、先の見えない不安であったりする事の方が多いからです。誰でも未来が分かり、保証されているものであれば簡単に決断できるでしょう。

 

勇気を出して決断をしたという経験があれば、様々な場面で自分を成長させる自信に繋がっていきます。決断をするとは「覚悟を決めて先に進む」という事なのです。

 


 

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