考える事の質を上げる為には集中力を鍛えていく

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考えることの質を上げるのは集中力

 

一言で「考える」といっても、その概念はかなり広く、「アイディアや閃きを考える」「問題の解き方を考える」「悩みについて考える」など、いずれも考えるという行為は同じでも、その考えている事の中身は違います。

 

この「考える」という行動で誰もが経験している事が、「考えても中々答えが出ない」「すぐに違う事を考えたりしてしまう」ということではないでしょうか。これらには原因があります。それは「集中力がない」ということです。

 

集中力とは、時間や結果を意識して考えていくという事であり、考えの精度を高めていく為には、集中力を鍛えていくのが良い方法なのです。

 

考える訓練において集中力は、とても重要なプロセスです。ここでは集中力を高めていく為の考え方や取り組み方について、解説していきます。

 

 

集中力を高めるには目標を明確にすること

 

「集中するのが苦手」という人は多いのですが、その理由は導き出すべき結論や目標となるゴールが曖昧であること、つまり遠いからというのが一つにあります。

 

単に「○○の車がほしい」と漠然と考えていても、目標設定が曖昧であまりにも遠いため、良い考えなど浮かんできません。もっともっとゴールを明確で身近なものにする必要があるのです。

 

例えば「車を3年後に買う」というゴールを設定します。そうすれば自分の現在の資金、毎月いくら貯金したらよいかなど、具体的な方向性が見えてきます。

 

優先順位をつけて順番にこなしていく

 

集中できない人というのは、あれもこれもと考えなくてはいけないことを、すべて処理しなければいけないと思っています。これでは色々なところに考えが飛んでしまい、どれ一つ解決できないといったパターンに陥ります。

 

目標を明確にしていく為には、色々な事柄に対し優先順位をつけていき、しっかりと絞り込んでいく必要があります。

 

人間は一度に複数の事を考え、また行動をしていく事は出来ません。同時にいくつもできているように見える人もいますが、AからB、BからC、CからAといったように、実は瞬時に切り替えて考えているだけなのです。更にこのような人は、Aの途中でBに、Bの途中でCにと途中で切り替えて、また途中から考える事が可能なんです。

 

しかし大半の人はこのような事が出来るわけではありません。一つ一つ整理をしていき、優先順位をつけ順番にこなしていくしかありません。そしてそれは別に当たり前の事であり、恥じる事でもないのです。

 

やらなくていい事を明確にしておく

 

また集中力を高めていく為に、あえてやらなくてもいい事をリストアップするというのも一つの方法です。

 

やらなくていい事を明確にし紙などに書いておいたり、あるいはやらなくていい事を声に出して言ったりすると、「脳はこれはやらなくていいんだ」と判断し、やるべきことに集中できるようになります。

 

脳内で「これはやらなくていい」と、どれだけ思っていても、無意識下において「やった方がいいのでは・・・」と思ってしまいます。それを視覚や聴覚を通して取り入れる事でしっかりと認識できるようになるわけです。

 

時間をコントロールする

 

集中力というのは、「時間や結果を意識して考えていく事」というのは最初にもお伝えしましたが、集中力を高めていくには、時間を上手く区切ることが重要です。

 

集中力がない人にありがちなのが、勉強でも仕事でも時間設定をせずに始めてしまう事です。しかし漠然とやっていてもダラダラとしてしまうだけです。

 

ですから「30分間でAからBを終わらせる」といったように、決められた時間内に決めた事を行うというノルマを課して、時間と量を数字で決めていくと、イヤでも集中せざるを得なくなるわけです。

 

騒がしい環境、静かな環境で考える

 

多くの人は何か考え事をする時、一人静かな環境で考えるというのが通常ではないでしょうか。一人で考え事をしている時の方が集中できると思われがちですが、外で他人が多数いる場所であったり、あるいはガヤガヤと騒がしいところで考え事をしたりする方が、集中できていたり何かを閃いたりするという人も意外に多いのです。

 

人は1人の環境の方が集中できるタイプと、1人の環境では集中できないタイプの人がいます。しかしいずれかのタイプであっても、時としてそれが上手くいかない事もあります。その時には思い切って普段とは違う事をやってみましょう。

 

環境を変える事で驚くべき集中力を発揮できるという事もあります。

 


 

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