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The Secret(ザ・シークレット)は引き寄せの法則の立役者!

 

当サイトのテーマでもある「引き寄せの法則」とは、『本人が望む望まないに関わらず(良い事も悪い事も)、思考した事は何らかの形で実現していく』というものです。もう少し詳しくお話しすると、人の思考というのは「それ自身に似たものを引き寄せる」性質を持っており、例えるなら思考は磁石のような磁力を出しており、その結果同じ性質を引き寄せます。

 

また引き寄せの法則は「宇宙の法則」とも呼ばれており、物質世界も見えない世界も全ては宇宙と作用しており、思考は絶えず宇宙に電波(波動ともいう)を出し、その波動を宇宙が受信して、その波動通りのものを返してくれます。

 

例えば良い事を考えていれば良い事が起こり、嫌な事ばかり考えていれば、嫌な事ばかりが続くというのも、引き寄せの法則が働いているという事です。

 

 

潜在意識は宇宙と繋がっている

ここでいう思考とは、意識のある顕在意識というよりも、無意識下の意識である潜在意識がその波動を出しているという事であり、潜在意識は常に宇宙と繋がっているとされています。

 

引き寄せの法則は、遥か古の時代よりずっとっ伝えられ、また研究されてきており、歴史上に名を残す偉人達や時の権力者、現代での成功者たちは、皆この引き寄せの法則を理解し、自身でコントロールしてきた為と言われています。

 

この引き寄せの法則は、以前は「知る人ぞ知る」くらいのものだったのですが、21世紀に入ると日本をはじめ世界的に一気に知れ渡るようになりました。その発端となったのが、「The Secret(ザ・シークレット)」です。

 

この「The Secret(ザ・シークレット)」によって、引き寄せの法則は一気にメジャー化し、数多くの関連本なども出るようになりました。また「The Secret(ザ・シークレット)」で影響を受けた多くの方達が、引き寄せの法則を実践しています。

 

「The Secret(ザ・シークレット)」とは?

 

「The Secret(ザ・シークレット)」とは、2006年、作家・TVプロデューサー・記者であるロンダ・バーン氏(オーストラリア人女性)が、引き寄せの法則をテーマとして作成したDVDで、その後、同じタイトルの書籍も出しています。

 

「The Secret(ザ・シークレット)」は、作者であるロンダ・バーン氏が当時、仕事やプライベートなどで度重なる不運が続き、人生に挫折してしまっていた時に、娘から勧められた「ある本」がキッカケとなり、ザ・シークレットの制作を始めました。そしてこのザ・シークレットは大きな成功を収め、自身もザ・シークレットを通し人生が劇的に変わったようです。

 

 

キッカケとなった「ある本」とは?

ロンダ・バーンが娘から勧められたという「ある本」ですが、書籍やDVDの中では詳細は語られていません。しかしザ・シークレットの取材インタビューでは、その「ある本」の事を語っています。

 

そのある本とは、ウォレス・ワトルズ著者『富を「引き寄せる」科学的法則』という本で、裕福になる為の理論を説いた本として1910年に出版された本です。

 

 

ウォレス・ワトルズってどんな人?

ウォレス・ワトルズは、1860年〜1911年のアメリカの作家であり思想家です。「ニューソート」という新思考の自助運動を巻き起こした人物です。

 

ワトルズは自分の苦境した生活から、「どうしたら上手くいく人生を送れるのか」という事を探る為に、様々な哲学や宗教を勉強して、その研究と実験を自身の人生を通して実践していき、ニューソートの原理と真実を発見して引き寄せの法則というのは本当だという事を主張しています。

 

後にウォレス・ワトルズの哲学を学び成功した人物には、書籍「思考は現実化する」の著者ナポレオン・ヒルをはじめ、ナイチンゲールや米元大統領クリントン、アンソニーロビンズなどが挙げられています。

 

ニューソートとは?

ニューソートとは、新しい聖書の内容を従来とは違う立場(従来の禁欲的キリスト教思想を拒否)から解釈しようとする、19世紀のアメリカで生まれた思想。「人間の意識は宇宙と繋がっている」と考え、その根拠を聖書に求める思想が主流。気持ちを明るく保つことによって運命が開けるという考え方であり、現在の成功哲学や自己啓発の源流とされています。

 

 

引き寄せの法則の概念を初めて世に出した人

ウォレス・ワトルズの『富を「引き寄せる」科学的法則』の他に、もう一つ影響を受けたとされる本があります。

 

それは1906年に出版された、ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン著者『Thought Vibration or the Law of Attraction in the Thought World』(日本訳版『原典完訳 引き寄せの法則』)です。

 

 

ウィリアム・W・アトキンソンってどんな人?

ウィリアム・W・アトキンソンは、1862年〜1932年アメリカ生まれの弁護士・作家・思想家です。ニューソート運動の中心人物であり、ウォレス・ワトルズとは一時期、ニューソート運動を一緒にしていた事もあります。引き寄せの法則の概念を世界に初めて紹介した人とも言われています。

 

「The Secret(ザ・シークレット)」は科学的よりスピリチュアル色が強い

 

ザ・シークレットでは、ウォレス・ワトルズの『富を「引き寄せる」科学的法則』や、ウィリアム・W・アトキンソンの「原典完訳〜引き寄せの法則」などを参考にしたと、ロンダ・バーン自身も言っていますが、実際の中身は、ウォレス・ワトルズの科学的な面はほとんど出てこず、非常にスピリチュアルな面が強いのが特徴的です。

 

その理由には、エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス夫妻との出会いが、ロンダ・バーンにとって一番大きな影響を受けたからではないかと思われます。

 

エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックスとはどんな人達?

エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックスは夫婦であり、「チャネリング」(高次の霊的存在・神・宇宙人・死者などの超越的・常識を超えた存在と交信をする人)をする人達です。このチャネリングを通して、1980年代から引き寄せの法則について、様々なセミナーなどを開きその教えを伝えてきています。

 

ある日、妻のエスター・ヒックスに、エイブラハムという複数の霊の集合体が降ります。そしてエスターを介して引き寄せの法則などについて、夫のジェリーがエイブラハムと対話しました。その対話の内容を記したものが、書籍「引き寄せの法則〜エイブラハムとの対話」です。もっともこの書籍は、ザ・シークレットと同時期に出版されています。

 

 

 

ロンダ・バーンとヒックス夫妻の繋がりとトラブル

ロンダ・バーンとヒックス夫妻の繋がりは、ザ・シークレットが世に出る1年ほど前に、ヒックス夫妻のクルーズセミナーにロンダ・バーンが参加した事が始まりです。この時にザ・シークレット制作の事を伝え、ヒックス夫妻にも参加の承諾を得る事ができ、ザ・シークレットのDVDは世に出されました。

 

しかしその後すぐに、両者の間で金銭面のトラブルが起こりました。トラブルの解決法として、エスター・ヒックスが出演していた部分などが全カットされた、DVDが再び世に出るという事で決着はついたようなのですが・・・。この一件でロンダ・バーンとヒックス夫妻の関係は終わってしまいました。

 

※ちなみにザ・シークレットの書籍は、エスターに関する事やエイブラハムに関する事は、一切記載されていません。

 

関係は終わったもののロンダ・バーンの中には、ヒックス夫妻のスピリチュアル面の影響が根強く残っており、その後に出す本はスピリチュアル色が強いものばかりです。

 

ザ・シークレットはファンタジー色が強く誤解も・・・

 

ザ・シークレットの中では「引き寄せの法則」は、あまりにも効果が絶大なため、歴史上、権力者を初めとする一部の人達の間でしか伝えられてこなかった「秘密」と冒頭で言っていますが、昔から宗教家や哲学者、科学者など多くの人達が引き寄せの法則について研究をしており、特別な「秘密」というわけではありません。

 

またザ・シークレットにおける引き寄せの法則は、「お願いをして、信じて、感謝して待つ」というスタンスですが、ウォレス・ワトルズの掲示する引き寄せの法則は「願望を念じて、信じて、感謝して、行動をする」です。

 

ここに大きな解釈の違いが生じており、このため、ザ・シークレットは「何もしなくても願いは叶う」というような捉え方をする人達も多くおり、実践して効果を得ない一部の人達からは、訴訟問題に発展しているというような事も・・・・。

 

引き寄せの法則はあらゆる側面から解釈ができる

 

ザ・シークレットは販売戦略的にも、誇張されている部分があるのは否めません。またスピリチュアルな傾向が強く、表現も抽象的である事が多いので、スピリチュアルに抵抗がある人からすると、受け入れられないと思います。

 

ただ「引き寄せの法則」自体が、スピリチュアルな要素を含んでいるものであるため、ザ・シークレットをはじめとするその他の書籍なども、否定できるものではできません。

 

いずれにしてもスピリチュアル・哲学・科学と、あらゆる側面から解釈する事ができる「引き寄せの法則」は、素晴らしいものである事には変わりありません。

 


 

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