幸せとは正反対の事を考えたり行動をする思考癖

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幸せになれると分かっている事をしないワケ

 

「疲れたら休憩する」「甘いものを食べる」「まったりとお酒を飲む」など、大小関わらずに、「これ」をすると心が幸せになるという方法を誰もが知っています。しかしこのような日常の些細な楽しみでさえ、我慢をしてやらない人がいます。

 

自分のために時間を割かない人には、いくつかの理由があります。

 

息抜きに気が引けてしまう

息抜きはしてもいいが、思いっきり気を抜くのには気が引けるし、時間のムダだと思っており、それよりももっと生産的な事をしなくてはいけないと感じています。この場合自分のしたことや、しなかった事に罪悪感を抱いているため、楽しみを中々受け入れられないのです。

 

幸せでいる時よりも困っている時の方が気楽

幸せでないことに居心地の良さを感じる人がいます。本質的に「幸せか、幸せじゃないか」という事よりも、居心地がいいか悪いかが大事だと思っており、元気が湧くような事をするよりも、暗い気持ちを拠り所にする方が心地よいと感じています。一般的に見ると、中々信じがたい事ではありますが、実際にこのような人もいるのです。

 

時には自分を甘やかしいたわる事も必要です

 

自分を大事にして、自分のための自由時間をスケジュールに組む事は、贅沢な事ではなくむしろ必要な事なのです。自分に息抜きをさせることで、心身の疲労回復はもちろんですが、仕事など様々な面で効率が良くなります。

 

 

良い事があると必ず悪い事も起こると思ってしまうワケ

 

「良い事があると必ず悪い事も起こる」と考えるのは、ごく普通の事です。でもそこにこだわり過ぎて、幸運や喜びを、素直に受け入れる事ができないのは問題です。

 

「タダで得られるものなどない」など、幼いころより「幸運」という事に関して、余計な先入観が染みついてしまっている人は、幸運が訪れた際、「何かある」と勘ぐってしまい、素直に受け取ることができません。

 

また自己イメージが良くなかったり、自分は幸運に値しないと思っていたりすると、行動に影響を及ぼし、自己イメージと一致した動作をする事になります。つまりちょっとした幸運が訪れた時に、「この後は絶対悪い事が起きる」と思っていると、その期待に応えようと、自分でそのような行動を取ってしまっているのです。

 

訪れた幸運は良い事なのですから、「良くないことが起こるかも」なんて考えずに、素直に喜び受け取るべきです。そして感謝をしましょう。これを繰り返しているだけで、幸せ体質に変化していくのです。

 

運命や宿命を簡単に信じてしまうワケ

 

人生の進路を決定するのは、自分の意志ではなく、「運命や宿命が決める」と思っている人がいます。本当に天命のようなものがあるかは分かりませんが、理屈では解決できない事があるのも確かです。

 

運命や宿命があると信じるのは悪い事ではありません。でも上手くいく事も失敗する事も、全て運命や宿命のせいにするのは、生きていく上では問題があります。

 

天命を信じたい人というのは、自分の人生に確信が持てないため、いつも確実に上手くいってほしいと願っています。また将来の事が分かれば、諦めなければ必ず報われると確信できるため、今の努力を続けていこうという気持ちが持てるためです。

 

更に安易に運命を信じていれば、何もしなくて良い事や失敗した時の口実として使えます。これによって「自分の人生は自分の責任」という、プレッシャーからも逃れられるわけです。

 

運命や宿命があったとしても、最終的に自分の人生は、自分で切り開いていくものだと思います。これまでの人生も、自分の様々な選択によって、できているものではないでしょうか。全てを運命のせいにしていると、目の前に来たチャンスも分からずに逃してしまいます。

 

現実と向き合うのがイヤだと思うワケ

 

現実に起きている事が辛い事であればあるほど、それと向き合うのは「イヤだ」と感じます。しかし現実を無視しても、良くならないことも知っているのです。

 

このような人は現実から逃避しようとしなければ、ずっと楽な人生が送れるはずです。しかし当人は、「その内状況が好転して、問題はいずれ消えてなくなるだろう」という低い可能性に縋りつき、中々現実と向かいあおうとしません。

 

また現状にかかるストレスの方が、はるかに心身に影響を及ぼしているにもかかわらず、変化を起こした先に受けるストレスの方が強いと思い込んでいるため、現状を変えようとしないのです。

 

現実と向かい合うために

 

まず現実に目を瞑って逃げていると、その先どうなるのかという事をしっかりと想像しましょう。そして目の前の問題をすぐに解決出来たら、どのように自分の人生は変わるのか比較しましょう。一日一日と、「損失」は増えていくばかりです。本当に重要な事から目を背けてばかりいると、いつか取り返しのつかないことになります。

 

 

過去の思い出ばかりに浸ってしまうワケ

 

現実に辛いことばかりがあると心は不安定となります。そんな時に未来の事を考えようにも、未来も不確かな事ばかりなので、前向きに捉えることができません。そこで変わりようがない過去にいく方が安心できるのです。

 

過去の事に固執してしまうのは、過去は決して変わらない確実性のものだからです。これが実はメリットでもあるのです。

 

自分現在の行動や状況において、人に言い訳をする時に「過去に○○があったからだ」などと言うことで、過去が自分の身代りとなり、現実の自分に正当性を持たせようとするのです。また過去の話ばかりをする人は、現実世界に自信がなく、過去が唯一の自分の自慢であり、誇れるものであるのです。

 

過去は良くも悪くも、自分の支えとなるものですが、過去にばかりすがるのはよくありません。過去ばかりを振り返る人は、同じ過ちを何度も繰り返す割合も高いのです。過去にこだわっても現実は変わらないし、現実を大事にしない人は、未来も作っていけません。

 

人生に失望する事が多いのはなぜ?

 

自分の思い通りに物事が進み、良い方向へといっても、終わりを迎えてしまうと失望感を感じる人がいます。楽しみを手放さないような人ほど、このようなガッカリとした気持ちは大きいです。

 

失望してしまう原因は、非現実的な期待をし、達成不可能な目標を掲げている事にあります。またほとんどの場合において、一時的なものに永久性を持たせようとするからです。

 

このような人は潜在意識の中に、永遠に不滅のものがあると信じています。安定と安心を求めているので、この世の無常を受け入れて認めようとはしません。そこで自分が縋りつける心情や理想、判断といったものをつくり、しがみつきます。しかしこれでは主体的に生きている事にはならず、不安に応えているだけにすぎません。

 

このような事を繰り返していると、失望感を受けたくないという気持ちが強くなり、生活に幸福を運んでくるものは全て、やがて痛みと悲しみの種と感じ、心から楽しむことが中々出来なくなり、心の底から幸せにもなれないのです。

 

今、この瞬間をしっかりと生きる

 

人生に失望しないためには、今この瞬間を一生懸命生きるようにします。良い事も悪い事も含め、過去を振り返ってばかりではダメです。また将来起こる事を思い描いてばかりもいられないのです。「今」という瞬間に集中を注ぎ大事にしましょう。

 

また生活上のあらゆるものは、「無常」だという事を受け入れましょう。良い場合も悪い場合も、永久に続くという事は決してないのです。

 


 

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