自分の悪習や嫌いな行動を改善していくには

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悪習から足が洗えない自分

 

喫煙、飲酒、浪費など、害があるのが分かっているのに、やめられないという人はたくさんいます。こうした事は長期に渡ってやっている習慣だからなのですが、実際にはやめられる人もいるわけです。

 

この違いは一体何なのでしょうか。

 

「やめられる・やめられない」というのは、その習慣が長いか短いかという事は問題ではありません。どれだけ「自覚」があるかどうかなのです。要するにその行為に対する意識の違いです。

 

習慣とはいわば「惰性に流された無意識的な行為」です。だから自分の行動過程に気づけないのです。ですから自分の習慣にしっかりと目を向ける事で、無意識的から意識的へと変わり、習慣を改めることができるようになるのです。

 

神経質な人というのはストレスと不安を溜めやすいので、一度悪習を覚えてしまうと脱するのに苦労します。

 

悪習慣を変えるには、無意識的から意識的に変えていくしかありません。そのためには自分の行動一つ一つに、注意を向けていくしかないのです。

 

 

「物忘れ」がひどい自分

 

「紹介された相手の名前をすぐに忘れてしまう」「次に何をやるのかを忘れてしまう事がある」と、このような事で悩んでいる人は、若い人でも結構いるのです。

 

何らかの病気や科学的な平衡失調などによって、記憶が減退する場合を除くと、記憶力の悪さは心の乱れを暗示している可能性があります。何かに心を奪われている時、とりとめのない思いや心配事で、頭がいっぱいとなっている時には、実際、放心状態になっています。

 

この放心状態は、自らが生み出した連鎖反応である事が多いため、自分の事をうっかり者だと思っていると、おのずとその特性を育ててしまう事になってしまいます。何かを思い出そうとしている時に、「ああ、なんて忘れっぽいんだろう」等と思っていると、暗示となり健忘症を促進してしまうのです。

 

もの忘れ対策として、暗示の一環ではありますが、「思い出すべき事は、すぐに思い出せる」というメッセージをいつも脳に送っていると、思い出せるようになってきます。また普段から心の掃除を心がけ、リラックスする術をみにつけておきましょう。

 

自分の事を甘やかしてしまう自分

 

「何かにつけすぐに自分を甘やかしてしまう」という人は、単に根気がない、飽きやすい、意志が弱いといったのが理由です。つまり精神的な弱さという事です。精神の強さというのは、生まれついてのものなどではありません。誰しも後から養うものであり、鍛えていくものです。

 

精神を鍛えていくのは、一朝一旦で身に付くものではなく、時間がかかります。ですからその間にまた「自分を甘やかしてしまう」という事もあります。自分なりに工夫しながら、ゲーム要素などを取り入れて、長続きするようにしていく事が秘訣です。

 

また「継続は力なり」なので、失敗しても諦めずに何度も挑戦していきましょう。

 

 

こんなにも不器用な自分

 

「何をやっても失敗してしまう」「任された事もできない」など、自分の不器用さに泣きたくなる人がいます。

 

不器用というのは、自己イメージがしっかりしていない事が一つの原因です。特に子供の頃からずっと不器用だという人は、自己のアイデンティティ又は個性が、十分に確立されていないという事もあります。

 

子供の頃は誰でも色々な事ができません。それを経験をしながら、出来ないからできるに変わっていきます。しかしこの過程で何かしらの問題があった場合、大人になってからも栄養を及ぼしてしまうのです。

 

不器用の多くは心理的なもの

 

また病気や身体的な面で不器用になってしまうというのはあっても、遺伝的な不器用というのも今の医学では考えられません。つまり多くの人の不器用というのは、ほぼ心理的な要素が原因の場合もあります。

 

何かで失敗が続いたりしていると、誰でも落ち込みます。次の時に上手くいけば、落ち込んだ気持ちも帳消しになりますが、また失敗してしまうと「自分は出来ないんだ」などと、どんどん思いこんでしまいます。

 

このマイナスの思い込みが問題で、自分で自分の事を「ぎくしゃくしていて不器用だ」とと思っていると、段々と行動もそのようになっていくのです。

 

不器用を改善するには

 

自己イメージがしっかりしていない人は、掃除でも片付けでも、色々なものの参考例を動画で見たり、鍛錬としてプラモデルを作ってみたり、運動神経や知覚認識の訓練を受けるなどをしていきましょう。心因性が原因の場合には、とにかくマイナス思考からプラス思考へと切り替えていく事です。

 

すぐに気が散ってしまう自分

 

「中々一つの事に集中できない」「すぐに別な事に意識がいく」といった人がいます。このような事を「注意散漫」といいますが、内的要因と外的要因の2つのタイプがあり、どちらも相互依存の関係にあります。

 

外的要因としては、「自分は一度にたくさんの事を処理できる」と思っている人ほど陥りやすい傾向があります。普段からあれこれ気を回す事が上手な人は、その事自体に慣れてしまい上手くこなしているように見えても、結局一番大事な事は成し遂げられていないのです。

 

内的要因としては、心配事や不安、悩みなどがあると、思考は集中しにくくなります。心の状態が上手く保てていないため、新しい知識を吸収する事が難しいのです。

 

また心の不安定な人は、想像力が通常の人よりも高い傾向があり、ふと何かを思いつくと必ずその事が前面に出てくるので、すぐに注意力を奪われてしまいます。

 

注意力散漫を改善するには

 

外的要因による改善法としては、仕事でも頼まれ事でも一度に複数の事はせず、一つずつを最後までしっかりとやり遂げるようにしていき、「たくさんの事を処理できるのは有能の証」という誤った思考を改めていくべきです。

 

内的要因による改善法としては、心配事や不安、悩みを解決していくのが一番ですが、もちろんすぐには解決できることではないので、せめて心に余裕ができるくらいの解消法などを試していくべきです。

 

権威の前に頭を下げてしまう自分

 

「上司が側にいるとドキドキする」「警察官が近くにいるとドキドキする」など、特に心当りは無いのにドキドキして不安になるという人は、大抵、過去の出来事が起因しています。

 

幼少期に先生や親など、権威のある人にまつわる怖い体験や不愉快な出会いをしていると、潜在意識に刷り込まれ、似たような場面になると、何とも言えない不安感が出てきてしまいます。

 

また同じ時期に異常なまでに敬意を払うように教え込まれていた場合、権威者に対する尊敬の念が、大人になってもずっと頭か離れないという事があります。

 

幼少期に刷り込まれたものというのは、中々手放すことが難しいのですが、相手の権威があなたを支配するようなものなのかを、あなた自身が見定めていくようにしていけば、見境なく権力に怖がらないようになっていきます。

 


 

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