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癖は心理傾向や性格によっても作り出される

 

癖(くせ)というものは「爪を噛む、髪をかき上げる、頭を掻く、貧乏ゆすり」など・・・誰もが何かしらの癖を持っています。癖は本人は無意識でしている事であり、他の人に指摘などを受け、初めてその事に気づくような習慣的な動作です。

 

この一見何の意味も無いような癖には、本当に意味がない場合もありますが、深い心理的な行動として表れている場合もあり、心理的な意味がある場合とそうでない場合を見分けるには、日頃の行動と言動を観察する事でわかります。

 

例えば普段は貧乏ゆすりをしないのに、会議中に限って多く出たり動きが激しかったりする場合、会議による不安や緊張、焦り、苛立ちなどの心理が隠されている事が推測でき、このように何らかの時に出る癖には、その人の心理状態が強く出ている事があるのです。

 

 

自身の体に触る癖のある人

 

髪を触る・ほおやあごを触る・腕組みをする・唇を触るなど、自分の体にさわるという動作は「自己親密行動」といい、不安や緊張が強い心理状態の時にそれを和らげるという意味を持っています。

 

日常的にそれらの癖が出てしまう人というのは、普段から何かしらの緊張や不安を持っており、またそれが強い人であるといえます。

 

髪をよくいじる人は依存心が強い

自分の髪をよくいじる人というのは特に女性に多くいますが、深層心理学的に見てみると、幼児期に母親に髪を撫でてもらった事を無意識に再現して、安心感を得る行動と考える事ができます。性格面においては、人への依存心が強い甘えん坊である事が多いとされています。

 

子供の「チック」には不安や緊張が隠れている

 

幼児期の後半から小学校の中学年くらいの子供で、目につくほど頻繁に行い、注意してもやめない、また本人はそれを「やらなくてはいけない」というような、衝動を感じて繰り返されている動作を「チック」と呼びます。

 

チックには「指しゃぶりや爪を噛む」といった動作があり、神経症的な心理に起因していると考えられています。通常だと思春期を過ぎたあたりから自然と消えていくものですが、大人になっても続く事があります。

 

爪を噛む癖のある子供

子供によくある爪を噛む癖には、緊張を解放する役割を果たしている反面、攻撃的な心理の表れとの解釈もあります。

 

指しゃぶりの癖がある子供

指しゃぶりはどの子供にもある一過性の癖ですが、3歳以降まで続く場合は、孤立感や寂しさ、不満感じている可能性があります。

 

指しゃぶりは母親の乳首を吸う行為と同じである事から、赤ちゃん返り(幼児期への退行)の表れとみる事も出来ます。

 


 

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