一番最初に成長する運動系統のトレーニング

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運動系統への刺激はその名の通り体を動かす事!

 

運動系統の神経細胞は、どの系統の神経細胞よりも、一番早く成長を始めるという特徴を持っています。人の成長過程では、まず初めに運動系統の神経細胞が発達し枝を伸ばしていきます。続いて前頭葉付近の思考系、感情系、視覚系、聴覚系、記憶系という順番で神経細胞は成長していきます。

 

また運動系統は他の系統と深い繋がりがあるため、様々な影響を与えていきます。その為あらゆる系統を伸ばしていきたいなら、まずは運動系統のトレーニングをするのがおススメです。

 

運動系が発達していく代表的な職業としては、スポーツ選手や芸術家、音楽家などが挙げられ、その他では農業や漁業、裁縫関係などに従事する人も運動系統は発達しています。運動系統のすぐそばには、感情系統とリンクしている感受性や皮膚を担う器官があり、運動系統同様に幼少期から発達し、他の系統の発達につながる基礎となっています。

 

 

利き手と反対の手足を使って脳に刺激を送る

 

運動系統とはいっても、全てが一つで繋がっているわけではなく、、手足をよく動かしていれば、口や目なども器用に動かせるというわけではありません。手・足・指。・口・舌・目など、身体の各部分の動きを司る器官は、運動系統の中でそれぞれに分かれています。

 

運動系統の発達を知る上では、赤ちゃんを見るとよく分かります。生まれたばかりの赤ちゃんは、泣きながら手足をバタバタとさせますが、これは手足の運動系統の成長が母親の胎内にいる時から始まっているからです。

 

でもしゃべったり、食べたりという事はすぐには出来ませんよね。これは言葉を知らないからではなく、口や舌の運動系統が、まだ未発達のためです。

 

運動系統を鍛えていく為には、それぞれの部分を動かしていく事により鍛えていく事ができます。しかし脳に新鮮な刺激を与えるには、普段意識していない部分を意識して使ったリ、利き手利き足ではない、反対の手足を意識して使うと、非常に効果が高まります。

 

運動系統は楽しみながら体を動かすと効果が高まる

 

運動系統のトレーニングにおいて大事な事は、楽しみながら体を動かすという事です。しかし中には体を動かす事が苦手な人もいます。体を動かすために「やらなくちゃ・・・」という義務感を持ってやっていても、脳には良い刺激を与える事は出来ません。ですから自分にとって身体を動かすことが「苦」じゃない方法を考えていきましょう。

 

たとえば、ただの運動やスポーツをするのは嫌いだけれど、「ダンスは好き」であればダンスはその人にとって良い運動となります。またカラオケで、振り付けをしながら歌うのが好きという人であれば、それも一つの運動として成立します。

 

2つ以上の事をいっぺんにやってみる

 

運動系統の鍛え方では一度に2つ以上動かすことで、脳に強い刺激を与える事ができます。例えば「スキップをしながら歌う」という事をやる場合、足と口の2つの運動系統が働きます。

 

この2つ以上の事をいっぺんに行うというのは非常に高度な指令です。一つ一つの事に関しても脳は絶えず考えて指令を出していますが、これを2つ同時にやっていく事は、脳にとても良い刺激になるばかりか、応用できるようになると、身体を動かしながら別の事を考える事ができるようになります。

 

ギターやベース、キーボード、ドラムなど、楽器を演奏しながら歌うのは、まさに2つ以上の指令を同時に出している事であり、非常に高度な事なのです。

 

運動系統以外も刺激する「書く」という動作

 

現代はパソコンが普及し、小学校からでも使う時代。そのため文字を書く機会はかなり減っています。文字量でも文字の見た目でも、書くよりも圧倒的にパソコンの方が有利ですが、脳への刺激を考えた場合、書く方が圧倒的に良いです。

 

パソコンは指こそ使っていますが、逆に言えば指しか使っておらず、運動系統も小さい範囲でしか使っていません。しかし字を書く場合の脳は、指だけではなく、手や腕などの動きを細かく指示を出さなくては行けない為、広い範囲の運動系統を使っています。

 

また字を書く時には字の大きさや字体、見栄えなど、様々な事を考えながら、緊張感をもって書いていかなければならず、運動系統以外とは別の分野も相当使っており、パソコンを使うよりもはるかに脳を使っています。

 

ですから普段パソコンやスマホばかりの人は、敢えて書くという動作を意識して行う事で、鈍化した運動系統を刺激していきましょう。

 

思考力が落ちてきたら歩いて刺激を送る

 

どれだけ考えても良い案が思い浮かばないといった行き詰った場合、これは特定の脳の部分に負荷がかかっている状態であり、良い状態ではありません。このような時にどれだけ考えてもダメです。

 

このような状況をすぐに変えるには、使っている脳の部分を切り替えることが先決であり、そのためにはまず、行き詰った場所から離れることはもちろんですが、それだけでは不十分。

 

一気に切り替えていく為には、何でもいいので体を動かしていきましょう。思考が行き詰った時というのは、とにかく体を動かして運動系統を刺激するのが最もな方法なのです。

 

最もな方法としておすすめなのが、「歩く」ことです。歩くことは身体を動かす事の基本であり、最も手軽で確実な方法です。頭が働かないなと感じたら、10分〜15分何も考えずにひたすら歩きましょう。酷使した脳の部分は休まり、思考の切り替えが出来るようになります。

 


 

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