脳トレ!〜ゲームじゃない脳のトレーニング

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なりたい自分を手に入れるための脳トレーニング

 

脳というのはチャンスを与えれば、いつまでも成長を続けていきます。そして筋肉をトレーニングで鍛えていくのと同じように、脳もトレーニングで鍛えていく事ができます。しかしいわゆる一般的な「脳トレ」では、衰えを自覚しやすい記憶力を鍛えていくばかりで、老化を防止する手段くらいのものばかりです。

 

ここでご紹介していく脳トレーニングとは、「なりたい自分」を手に入れていく為に、脳を積極的に作り替えていく為のトレーニングです。

 

 

脳の神経細胞は決まった場所にグループを作る

 

脳には1000億個を超える神経細胞が存在しており、このうち同じような働きをする神経細胞同士は、集まって脳内の決まった場所で各グループを構成していきます。例えば運動を司るのはAグループ、記憶を司るのはBグループといったようにです。

 

そして私たちが何かを行動する場合には、関係のある各グループが働きます。また多くの場合1グループ単独ではなく、他のグループと連携しあいながら働いています。

 

グループ同士の繋がると強化される

 

脳の神経細胞も他の細胞と同じように、年々減っていき年齢を重ねるごとに老化していきます。しかし脳の神経細胞は、他のグループの神経細胞と繋がりを持ち、また一緒に成長していきます。

 

ですから老化によって細胞が減っても、他グループとの連携があればつながりが強化され、減った部分を補ってくれます。

 

脳の神経細胞は機能別に8つのグループに分けられている

 

脳内の神経細胞のグループは、全部で8系統に分けられます。

★思考系〜人が何かを考える時に深く関係する
★感情系〜喜怒哀楽などの感情を表現するのに関与している
★伝達系〜コミュニケーションを通じて意思疎通を行う
★理解系〜与えられた情報を理解し役立てていく
★運動系〜体を動かす事全般に関係する
★聴覚系〜耳で聞いたことを脳に集積させる
★視覚系〜目で見た事を脳に集積させる
★記憶系〜情報を蓄積し、その情報を使いこなしていく

 

これら8系統は右脳と左脳の両方にまたがっています。この中で他のグループに大きな影響を与えるのが、「思考系」「感情系」です。

 

特に感情系は脳の「前頭葉」に位置し、また「海馬」を含めた記憶系のすぐ前にある事から、その人の人柄を決定づける重要な役割を持っています。

 

脳をトレーニングしていく場合、この各8系統ごとの特徴に沿った鍛え方をしていく必要があり、各系統ごとの鍛え方についてまとめています。

 


 

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脳トレ!〜ゲームじゃない脳のトレーニング記事一覧

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