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自閉症とはどのような障害なの?

 

自閉症とはどのような脳の障害なのでしょうか?自閉症と診断された子供の特徴には実に様々な特徴があります。

 

◆「母親をはじめ人と視線を合わせようとしない」◆「抱っこされても、あやされても嬉しそうにしない」◆「同年代の子供に興味を示さず一緒に遊ぶこともしない」◆「一つの事に没頭したり、特定の行動を儀式のように延々と繰り返す」◆「対象によってはこだわりが極端に強くなる」◆「普段とは違う場所や周囲の環境が変わるといった変化を非常に嫌い、変わるとパニックを起こす事もある」◆「独り言やオウム返しが多い」◆「言葉によるコミュニケーションを取る事が苦手」など、多岐にわたります。

 

このような症状が出ている場合には、「自閉症」と診断されます。また自閉症は音に敏感なところもあります。「大きな音には平気なのに、小さな音には反応する」といった普通とは逆の反応を示したり、「乳幼児や子供の甲高い鳴き声が非常に苦手」といったケースもあります。

 

 

自閉症は発達障害

自閉症は、「自分の殻の中に閉じこもってしまう」ような印象から、自閉症と名がつけられましたが、実際には殻に閉じこもっているわけではなく、脳の機能に何らかの障害を持った「発達障害」の一つとされています。

 

アメリカの精神医学会において、「特定不能のコミュニケーション障害」というカテゴリーの中の「広汎性発達障害」の一つに自閉症障害として挙げられています。

 

母親が苦悩する事の多い障害

自閉症は心の交流が非常に図りにくいため、母親でさえも、情緒的な関係を結ぶことが困難です。最初に子供の異変に気づくのは、「視線を合わせない」というのが一番多いようです。

 

また自閉症の子供は乳幼児の頃からあまり泣くことがないため、「手がかからない子供」と見られがちですが、目と目を合わせないでそっぽを向いていたり、抱っこしても無表情といった症状を表すので、親、特に母親にとっては、自分の子供が他人の子供のように感じてしまったり、「子供が自閉症なのは自分のせいだ」と自分を責めてしまったりと、子育てにおいて非常に苦悩します。

 

社会生活が困難である自閉症

 

自閉症は言葉の発達が遅れ、年齢に応じた人間関係を結ぶことができないので、幼稚園や学校などの集団生活の中で孤立し、イジメを受けたりする事もあります。

 

成長するにつれ症状が軽くなるケースもありますが、成人後も症状が続き人間関係が結べないために、社会的に自立する事が難しい事もあります。

 

自閉症は優れた才能を発揮する事もある!

自閉症の人の中には鉄道の駅や長文を暗記したり、複雑な計算を暗算で解いたり、色彩感覚に優れた絵画を書くなど、特異な才能を子供の頃から発揮したりもします。

 

自閉症を発症していしまう原因

 

自閉症は脳に機能的な障害があり、それが特有の症状を引き起こしているという見方もありますが、自閉症の原因はいまだに分かっていないのが現状です。

 

一時、親、特に母親の「養育態度に原因があり性格に異常が出た」などと言われていた事もありますが、現在ではそれらは否定されています。

 

原因が解らないため、治療法も定まったものがあるわけではないのですが、幼い頃は遊びやおもちゃを介した遊戯療法、集団保育、行動の学習を中心とする行動療法、薬物療法などが採用されています。

 

自閉症によく似た緘黙症(かんもくしょう)というのもある

自閉症に似ている症状として「緘黙症(かんもくしょう)」というのがあります。家庭では普通に話す事が出来るのに、学校などの脅威を感じるような状況では、全く言葉を発しないというような状態です。また共同作業は苦手な場合が多く、参加できないといった事もあります。

 


 

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