脳をシャープにするためのプチ雑学

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脳に必要のない情報なんてない!

 

脳はまだまだ解明されていない部分があり、「分からないことだらけ」と言われていますが、それはもう一昔前の事。現代では脳の機能がどんどん解明されていき、機能別に鍛える方法などもたくさんあります。

 

ここでは脳の鍛え方というよりも、知識として入れておいても損のない脳雑学を少しまとめてみました。

 

脳を鍛えるトレーニングについて興味のある方は、「脳トレ!〜ゲームじゃない脳のトレーニング」も参照してみてください。

 

 

勝負に強い脳の作り方

 

普段の練習ではバッチリとこなすのに、なぜか本番のここぞという時に限って、どうしても実力が発揮できないという人がいます。

 

このような場合、よく「メンタルが弱い」と言われるのですが、メンタル(精神力)は、脳の特定の機能を司っている部分の安定度で見る事ができます。

 

その場所とは、ちょうど眉間の裏側に位置する、思考系統と感情系統を司る部分です。この2つは感情の動きに影響を受けやすく、ブレやすいという特徴があり、働きが弱いといざという時に不安定となり、右往左往してしまいます。

 

つまり勝負に強い脳を作りたければ、脳の思考系統と感情系統を鍛えていけば、安定した状態を保ち、実力を発揮できるようになるのです。

 

嫉妬と憧れが脳に及ぼす影響

 

私たちは他人の能力や成功を、ついつい妬んでしまったりします。しかし嫉妬心からは、何一つ有益なものは生まれません。それどころか、激しい嫉妬心は脳に悪い影響を与える事もあります。

 

脳には高度な情報処理をする「超前頭野」という部分があります。人は嫉妬をすると脳全体が熱を帯び、そして超前頭野の血圧も上昇していきます。それにより脳の酸素効率が悪くなり、思考力が低下していきます。ところが逆に他人に憧れを抱くと、超前頭野はクールダウンされ、脳の酸素効率が良くなります。

 

この事から嫉妬は脳にマイナスな負担をかけ、憧れは脳をプラスに作用し元気にしていきます。ですから常に憧れを抱き追い求めていく事が、脳にとっても非常に良く、人間的にも大きく成長できるのです。

 

脳は大きい方が良い?

 

よく頭の良さというのは、「脳の大きさで決まるんだ!」と考えている人がいますが、それは間違いです。

 

男性の脳は女性の脳に比べ、平均的に役100gほど重いというデータがありますが、だからといって男性が女性より優れているわけではありません。また大脳半球が巨大化する、「巨脳症」という病気がありますが、この病気の発症者が特別な能力を持っているわけでもありません。

 

つまり脳の良し悪しは、大きさや重さで決まるのではなく、脳の中に張り巡らされている、「枝ぶり(神経細胞の伸び)」で決まるといえます。この枝ぶりは様々な事に興味を持ち、自分から進んで経験を積んでいく事で、どんどん成長していきます。

 

しかし脳の中の「海馬」だけは、大きい方が良いです。海馬は傷つきやすく繊細で萎縮しやすいのですが、順調に育った海馬というのは、形も良く大振りです。海馬が大きいという事は、知性がある証拠と言えるでしょう。

 

脳にとって睡眠は絶対に必要なもの

 

脳は毎日、五感をフルに使って、人間の活動を通じて外部から得られる、様々な刺激や経験を情報として得ています。

 

しかし休みもなく、ひたす情報を仕入れて処理をしていては、脳はオーバーヒートを起こしてしまいます。そうならないためにも、脳で処理をする生物には「睡眠」というものがあるのです。

 

睡眠は日中稼働していた脳を休ませるとても重要なものです。でもこの睡眠が足りなかったり、あるいは取らなかったりすると、脳への酸素と栄養の供給が著しく低下し、脳自体の機能も激しく低下します。

 

また睡眠ができないと人は死んでしまいます。ですから睡眠は絶対に必要なんです。

 

聞こえているのに聞こえていないのはなぜ?

 

話を聞いているのに、その話を「覚えていない」という事があります。特に長い話になったり、話の先が見えなかったり、つまらない話だと感じると、余計にそうなりやすくなります。

 

この状態の時、別に耳をふさいでいるわけでもないし、声自体も確かに聞こえてはいるのです。でも話ている言葉が頭に入っていかないわけです。

 

なぜこのような事になるのかというと、脳はつまらないと感じると、その情報は「必要ない」と判断するからです。また何か別の事を考えている時は、考え事に集中するために周囲の情報を遮断します。

 

このような状態になると聴覚系統では、それ以上の情報を奥に入れないために、いわゆる「行き止まり」状態となります。本来、行き止まり状態とならなければ、音声情報は理解系統に移動し、そこで音声の分析が始まります。しかし音声情報が、聴覚系統で行き止まり状態となると、そこで情報は自動的に消去されていきます。この状態が頭に入っていかないという事なんです。

 


 

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