感情はあなたの「見方」と「あり方」で変化する

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マイナスの感情をコントロールするには?

 

マイナスの感情を抱くことは、自分にも相手にも良くないという事は、このサイトで何度もお伝えしています。しかしマイナス思考は、一方的に悪いというわけではありません。

 

不安がある事で改善する事ができたり、マイナス面を明確にする事でリスクマネジメントができる場合もあるし、マイナス感情をエネルギーにすることだってできます。

 

不安や怖れというマイナス感情は、自分たちを危険から守る上で必要なものでもあり、いわゆるブレーキ的な重要な役割でもあるわけです。

 

ただし、その感情のブレーキはどこにあって目的や目標、ゴールに向かって、どのようにコントロールすればよいのかを認識して、正しく操作できなければ、いつまでもマイナス面しか現実化しないわけです。

 

 

感情のブレーキをコントロールするには?

 

感情のブレーキをコントロールする秘訣は、「あのやり方ではダメだ」「無理だ」「許せない」「ツイていない」といった、愚痴や悪口、不平・不満、泣き言や文句をいう事をやめ、さらにその問題に対して過剰に恐れる事をやめる事です。

 

ここでの注意点として、問題が生じて「もうダメだ」といったマイナス感情の状態で、思考を止めてしまってはダメです。

 

マイナス感情が出た時には、自分の感情にブレーキがかかってしまっているわけです。そういう時には、プラスになる言葉をどんどん口に出して、自分に投げかけていくことで、感情をコントロールしていく事が出来ます。

 

自分自身の思考のパターンを知る

 

私たちは普段、自分が見ている世界がイメージを通した世界で、他の人が見ている世界とは違うとは思ってはおらず、自分はそれが現実であり、不安や怒り、悩みも当たり前だと感じています。

 

しかし実際は、自分の中のマイナスの感情や言葉や映像、つまり、自分の中のイメージの世界を、何度も繰り返しているという事に気づいていません。

 

これは「思考のパターン化」がされてしまっている状態であり、最も大きな問題です。この思考のパターンを自分自身が認識できていないと、自分の中にあるマイナス感情や言葉や映像、思考や行動、結果までコントロールされてしまいます。

 

その人の「見方」が「あり方」を変える

 

私たちは思考した事を言葉にしています。また逆に言葉を通して思考をしています。例えば「今日はいい天気だな」とか、喉が渇いたから水を飲もう」とか。

 

つまり思考とは、「自分自身に質問して答えるプロセス」と考える事が出来ます。しかしいつも同じ答えを出すとは限りません。ここで一つ例題です。

 

<例題>

 

電車内で、名前も知らない相手があなたの足を踏んでしまった場合、踏まれたことであなたは腹立たしくなり、文句の一つでも言うかもしれません。

 

しかしその相手がSMAPの中居正広さんだったとしたら、同じように腹を立てるでしょうか?

 

この例題に対して男女を問わず多くの場合、後者であったとしたら「腹を立てない」と答えます。さてこれは一体どういう事なのでしょうか?

 

凄い人という思い込み

中居さんに足を踏まれても怒らない最大の理由は、心の内にある「思い込み」があるからです。

 

「SMAP、中居正広」というのは、国民的なスターであり凄い人というイメージが、あなたの中で出来上がっています。そうした感情があなたの「見方」を変えているわけです。「凄い人に足を踏まれた」という「見方」が、許すという気持ちを生んだのです。これはその人の「見方」が、「あり方」を変えたという事です。

 

その人の「あり方」が「見方」を変える

 

先程は、その人の「見方」が「あり方」を変えるという事でしたが、逆にその人の「あり方」が「見方」を変えるという事もあります。例を出して考えてみましょう。

 

<例題>

 

あなたがもし、「TOTO BIG」で6億円が当たったとします。そしてそのお金が今日の朝、あなたの口座に振り込まれました。

 

その日あなたは出かける用事があり、電車に乗ってそのお金の使い道について、あれやこれやと考えている時、電車の揺れと共に、隣にいた見知らぬ誰かに足を踏まれてしまいます。

 

さてその時、あなたは腹が立ちますか?

 

この質問では、ほぼ100%の人が「腹が立たない」と答えます。なぜかと聞くと、「6億円当たっていて心が広くなっているから」と答えます。一体なぜ心が広くなるのでしょうか?

 

過去の記憶による思い込み

「6億円あれば安心」「豊かに暮らせる」というのは、誰もが思う事だと思いますが、これは「過去の記憶」をベースにした思い込みからくる感情であり、その人の「あり方」が、その人の「見方」を変えているからです。

 

問題は「外」にあるのか「内にあるのか

 

人は小さなことから大きな事まで様々な問題を抱え、日々悩んでいます。しかしその問題の多くは、あなたの「外」にあるのでしょうか、それともか「内側」にあるのでしょうか?

 

日々感じている「問題」というのは、あなたの「外側」にあるわけではなく、「内側」にあります。そしてその内側の問題は、あなたの過去の記憶による思い込みや固定観念、そこから生まれる世界観(イメージの世界)によって決まります。

 

つまり私たちの現実は、その人の過去の記憶から生まれる感情によって、自動的に意味づけされているわけです。

 

やがてそうした思い込みが行動と同化した時、「信念」となるわけです。

 

ですから、今の現実から未来を良いものへ変えていきたいのであれば、過去の記憶からくるイメージの世界、そこで感じる感情や言葉、映像を変えていく必要があります。そのためにも、日ごろからマイナスな感情を抱かないよう、プラスな言葉をどんどん自分に投げかけ、内側をプラスにしていくのが大事なんです。

 


 

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